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――国家は大切かも知れないが、そう朝から晩まで国家国家と云ってあたかも国家に取りつかれたような真似はとうてい我々にできる話でない。 常住坐臥国家の事以外を考えてならないという人はあるかも知れないが、そう間断なく一つ事を考えている人は事実あり得ない。 豆腐屋が豆腐を売ってあるくのは、けっして国家のために売って歩くのではない。 根本的の主意は自分の衣食の料を得るためである。 これと同じ事で、今日の午ひるに私は飯を三杯たべた、晩にはそれを四杯に殖やしたというのも必ずしも国家のために増減したのではない。 正直に云えば胃の具合できめたのである。 肝心の当人はそんな事を考えて、国家のために飯を食わせられたり、国家のために顔を洗わせられたり、また国家のために便所に行かせられたりしては大変である。

夏目漱石 私の個人主義

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漱石はこころで西洋的個人主義を否定しただろ

・でもこいつネトウヨじゃん

明治にはこういう人は沢山いた。昭和から消えていくんだよ

・飯食い過ぎだろ

「余は支那人や朝鮮人に生れなくつて、まあ善かつたと思つた。」←でもこういうことも言ってるからな

・だからお前は所詮1000円なんだよ

三四郎の「日本は益々栄えるでしょう?」「滅びるね」これ今だとネトウヨに夏目漱石は反日作家!とか叩かれてるんだろうな

・これが普通というか自ら進んで国の奴隷になる方がおかしいだろ、と思えるのは敗戦があったからか

朝日新聞の元社員やで

・現代に生きてたら叩かれまくるタイプの人間だろな

家父制度にはすごく反対してる気がする

・でも日露戦争戦勝記念の提灯行列には徳富蘆花と一緒にはしゃいで参加してるんよな

昭和10年代なら絶対に無理だがあの時代ならまだ言えた

・日清戦争と日露戦争という二つの戦争の勝利によって日本軍の権威 
が青天井になった頃からおかしくなった

芥川も普通の日本人の揶揄した作品がある

・まだ思想統制が緩かった時期だし

というか作家とか文学者は基本右寄りだから。プロレタリア文学の人たち以外は


夏目漱石「私の個人主義」
文豪漱石は、座談や講演の名手としても定評があった。身近の事がらを糸口に、深い識見や主張を盛り込み、やがて独創的な思想の高みへと導く。その語り口は機知と諧謔に富み、聴者を決してあきさせない。漱石の根本思想たる近代個人主義の考え方を論じた「私の個人主義」、先見に富む優れた文明批評の「現代日本の開化」、他に「道楽と職業」「中味と形式」「文芸と道徳」など魅力あふれる5つの講演を収録。

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